Zoho CRM無料版、めっちゃ使えるやん
Zoho CRM無料版、めっちゃ使えるやん
設定
上位バージョンに比べて1/3ほど、必要最低限のメニュー構成です。
今後、本格的にZoho CRMを使うとしても、この無料版の設定から始めた方が、理解しやすいやすいと思います。

連携(マーケットプレイス)
ZohoとMicrosoftのサービスのみ連携できます。Googleカレンダーとの連携はできません。
Zohoサービスも、Project(プロジェクト管理)、Survey(アンケート)、Campaigns(メールマガジン)、Forms(入力フォーム)の設定ができます。
メニュー上には他のサービスも表示されますが、設定ボタンをクリックすると「ライセンスのアップグレードが必要」とエラーが表示されます。
実は、これらのサービスも無料版が利用できます(すごっ!)

メール(チャネル>メール)
メールマグネット(IMAP読み込み)の設定ができません。
上位バージョンでは、この設定によって顧客からのメールをZoho CRMの連絡先タブに取り込めます。
連絡先タブと見込み客タブからのメール送信は出来ますが、メールサーバーはZohoサービス経由になります。
SPFは登録できますが、DKIMの情報は表示されないため、設定ができません。
また、上位バージョンの持つメール一括送信はできません。
でも大丈夫!メール一括送信が必要な場合、Zoho Campaigns(無料版)を利用すればOKです。

Webフォーム(チャネル>メール)
見込み客タブ、連絡先タブと直結したWebフォームを作成できます。フォームの設置方法はHTMLコードのみ。上位バージョンのURLでの公開機能は用意されていません。
ただし、Webサイト構築ツールとしてZoho Sitesを利用していれば、取り込みはクリックだけで簡単にできます。
また、もっと凝ったWebフォームを利用したい場合は、Zoho Forms(これも無料版!Zoho太っ腹)で作成して、このCRMに連携させることもできます。

タブと項目
顧客管理に必要十分なタブ(アプリ)が用意されています。
新たな項目の追加はできませんが、まずはこのまま標準設定で利用しましょう。
Zoho CRMの各タブには、メモという便利な項目がありますので、ここに必要な情報を蓄えてゆけば、まず問題ありません。

テンプレート
連絡先タブ、見込み客タブからメール送信を行う場合に利用するテンプレートを作成できます。
一括送信が出来ないことから、年賀状などで困るという声を聞こえそうですが、
いえいえ、年賀状メールは同じ文面の一括送信ではなく、それぞれのお客様毎に近況の確認など、一筆加えての送信をすべきだと思います。

Zoho CRMの申し込みはこちらから。
申し込み時は上位バージョンですが、登録して15日後に無料版になります。